BテニプリL

□(☆)変換ミス?
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それはある日のことだった。
いつものように部活が終わると一年も二年も、もちろん三年生もガヤガヤといろんな話をしながら部室へ行き服を着替える。直ぐに帰る人もいれば、友達と話しゆっくりする人もいる。部長として俺は毎日、鍵当番じゃなくても最後の方まで残っている。もしちゃんとしていなくて、「鍵がない」とかになったらオサムちゃんに怒られてまうからなぁ……

そんなことを思いながら、日誌を書いていた。集中していると言っても書いていると他の人の話がよく耳に入る。今日の晩御飯の話やの、塾の話やの……その中で聞こえた話





「謙也さんってヒヤク使います?」





ーーーーベキッ…

シャー芯が折れた。

ん?い、今、何か言うたか?え?耳…おかしくなったんかな… ちゅうか財前、何謙也に聞いとん。ここ部室やぞ?

カチカチッ とシャー芯をだしながらチラッと2人に目をやる。謙也はカッターのボタンをとめながら「ん?使うで?当たり前やろw」という。

ふ、普通なん?マニアックやな…しかもしれっとした顔で答えよって…

「やっぱヤるときは必ず使いますよね」
「そらなぁwいっつもバックに常備しとるわw」

ーーーーいつも⁈ーーーー

驚きと共に、出しすぎたシャー芯が左手に突き刺さり、そのおかげで冷静さを取り戻した。刺さらなかったら今頃、叫んでいるだろう。

「しかもな、減り早いねん…また作らな…。」
「謙也さん俺より先にイッてその後、疲れてすぐに使うからですわ。後始末する俺の身にもなって下さい…」
「う…しゃーないやんか///」

…ん?2人…できとったん?ちゅうか謙也作るとかレシピ教えろや。作りたいしってなんでやねん‼︎

1人ツッコミをしていると、とうとう俺の視線に気づいたのか、着替えを終えた財前が俺に近寄り口を開く。












「部長はモンハンで秘薬使いますか?」















…end?
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