亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜

□第11章 荒野・遺跡最深部 〜VSガレオム エインシャント卿の苦悩〜
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4人「…………………」


あまりの出来事に絶句する4人。しばしの沈黙の後、ロイが口を開く。


ロイ「じ、自滅?」
アイク「知らん」
マルス「何だったんだろう……」
メタナイト「とにかく待ってみよう。何かが起きるかもしれない」


メタナイトの予想通り、ガレオムが落ちた先では……





レッド「ん?揺れてない?」
リュカ「確かに……」
プリン「プリ……」


リュカ、レッド、プリンがいた。すると3人の前に、メタナイト達に負けた、ガレオムが落ちてきた。


ガレオム「敵反応、確認。戦闘体勢ニ入ル」


ガレオムは再び戦闘体勢をとる。そして、3人に向かってミサイルを打ってきた。


レッド「どうやら敵みたいだね……。お願い、リザードン!」
リュカ「うん!」
プリン「プリンも戦うプリ!」


レッドはリザードンを出し、リュカもPSIを宿す。プリンはその場で転がり始めた。


プリン「ころがる!」


プリンが転がっていき、ガレオムにダメージを与える。


レッド「リザードン、かえんほうしゃ!」
リザードン「グオォ!」
リュカ「PKファイア!」


2つの炎がガレオムを包む。先程の戦いもあって、かなりのダメージがたまっていた、ガレオムはすでにボロボロであった。


ガレオム「クラエェェェ!」


ガレオムは戦車に変型し、突進してきた。


レッド「今だ!オーバーヒート!」
リザードン「グオォォォ!」


灼熱の炎がガレオムに襲いかかる。


ガレオム「グ……オ……」

リュカ「止めだよ!PKスマッシュゲイザー!」
プリン「ねむる!」


強烈な攻撃で、遂にガレオムは倒れた。


プリン「やったプリ!」
リュカ「よかった……」
レッド「お疲れ様、リザードン」
リザードン「グオ」


レッドはリザードンをボールに戻す。3人は遺跡を出ようとしたが……


ガレオム「コウナッタラ……最終手段ダ!」

リュカ「え!?」
レッド「何!?」
プリン「プリ!?」

ガレオムが最後の力で3人を捕まえる。そして、上に向かって勢いよく飛び出した。












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