亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜

□第8章 湖畔 〜姫君の捕獲〜
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その頃湖畔では、カービィ、ピーチ、ゼルダ、ナックルジョーの4人がいた。


カービィ「マリオとドクターは何処にいるんだろう?」
ピーチ「そうね……」
ゼルダ「地道に探す以外ありませんわ」
ジョー「そもそも、敵以外会ってすらいないがな……」


マリオとドクターを探しているが、手がかりすら全く見つからない。


カービィ「歩いたままじゃキリがないよ!走ろう!」
ジョー「おい、待てよ!」


カービィは痺れを切らして、走っていってしまった。ナックルジョーもそれを追う。


ゼルダ「あっ、カービィさんにジョーさんも!」
ピーチ「仕方ないわ、私達も行くわよ!」


2人はカービィ達を追って、走ろうとしたが……


ゼルダ「!?」
ピーチ「え!?」


突然ゼルダが吹っ飛んだ。よく見ると、黒い矢印が刺さっている。


ピーチ「い、今のは……」


ゼルダはフィギュア化した。ピーチは後ろを振り返る。そこには……


クッパ「ガッハッハ!悪いな、ピーチちゃん!」


ダークキャノンを構えたクッパが立っていた。


ピーチ「クッパ!?あなたも亜空軍なの!?」
クッパ「その通り!お前もフィギュアになって貰うぞ!ダークキャノン、発射!」

ピーチ「きゃあぁぁぁ!」


ピーチにも黒い矢印が刺さり、フィギュア化する。
すると何処からか、影虫で出来たクッパが現れた。


クッパ「ピーチちゃんは保険で残しておくか。影虫よ!こいつをコピーするのだ!」


影虫はゼルダのフィギュアにまとわりつく。












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