亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜

□第14章 エインシャント遺跡外部 〜王者の復活と2人のキャプテン〜
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「ピクー。ミーン」


どこかの場所でロボットに5色の無数の生物が群がっていた。


ロボット「敵反応アリ。排除スル」


しかし、びくともせず、逆にロボットに飛ばされて、魂になってしまった。


「あわわわわ……。ピクミンが……」


それに怯えている、宇宙服を着た男性がいた。すると赤ピクミンが男性をつつく。


「ん?どうした?」


赤ピクミンが指を差すと、後ろから青い乗り物がやってきた。


「うわぁ!?何だあれは!?」


するとその乗り物から何者かが飛び出してくる。そして……



「ファルコン、パーーーンチ!!!」



ロボットに炎を纏ったパンチを当てて、見事に倒した。そして、滑りながら着地を決める。


ピクミン「ミャーーー」


…………残ってたピクミンをほぼ犠牲にしながら。


「………」
「…………」
「……………」
「………………」
「…………………」
「……………………(汗)」
「………………………(泣)」
「…………………………(冷や汗)」


2人(と残った赤ピクミン)の間に冷たい風が吹く。そして次の瞬間……



「すいませんでした!!!」



ピクミンをひいた男が土下座で謝罪した。


「いやいやいや!そこまで本気で謝らなくても!寧ろ、あのロボットを倒してくれて、感謝してます!」
「いや、本当に申し訳ない……」


意気消沈するが、それを宇宙服の男性が慰める。


「あの……しばらく一緒に行動してくれませんか?私やピクミンだけでは不安なので……」
「俺は別に構わないぞ。そう言えば、お前の名前は?」
「私……キャプテン・オリマーって言います。あなたは?」
「俺はキャプテン・ファルコンだ。よろしくな、オリマー」


オリマーとファルコンは共に行動することになった。










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