亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜

□第17章 戦艦ハルバード外部・ブリッジ 〜影虫の製造者との直接対決〜
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スネークに留まる様に指示された姫君3人。取り敢えずデイジーの怒りが治まるまで待った。


デイジー「ごめんなさい。いきなり怒っちゃって……」
ピーチ「っていうか、何でデイジーもフィギュアにされていたの?」
デイジー「クッパの息子に奇襲されちゃってね……。ルイージは逃がせたんだけど……」


その時、ゼルダがピーチに言う。


ゼルダ「あの……ピーチさん……」
ピーチ「どうしたの?」
ゼルダ「この方は誰ですか?」
デイジー「アタシも知らない人がいてびっくりしたわ」
ピーチ「ああ、成る程ね。このこはデイジー。サラサランドの姫なのよ。こっちはゼルダ。ハイラル国の姫よ」
デイジー「アンタも姫なのね!よろしく、ゼルダ!」
ゼルダ「あ、はい。よろしくお願いします、デイジーさん」





ピーチ「……やっぱり暇よね……。せっかくだし、私達も探索しない?」
デイジー「あ!それ、いいわね!」
ゼルダ「え?ええ!?でも……大丈夫なのですか?」
ピーチ「大丈夫よ!私達だって戦えるでしょ!」
ゼルダ「……分かりました。でも、ちょっと待ってください」


そう言うと、ゼルダは光に包まれる。出てきたのは、ゼルダとは全く違う人物であった。


「これでよし」
ピーチ「凄い……姿が全く違うわ……」
「この姿の時はシークと呼んでくれ。じゃあ、行こうか」
デイジー「ええ」


シークは扉を開けて外に出る。


シーク「内部は彼らが回っているだろうし、外部に行ってみよう」


3人は行動を開始した。






ピーチ「風が強いわね」
シーク「2人共、慎重に行こう」
デイジー「もちろんよ」


外部をつたっていく3人。風に悩まされたので、一旦内部に入ることにした。


デイジー「何かしら……この部屋」
ピーチ「随分静かね……」
シーク「あれ?この敵は……」


シークはガラスケースの中にいる生物を見る。


ピーチ「あら。空中スタジアムとかにいた敵じゃない」
デイジー「アタシも戦ったわ。名前は……プリム?」


中に入っていた敵の一体は全員が目にしたことがあった。他にも9体の生物がいた。


シーク「そろそろ行こう。余り悠長にはしていられないだろう」


シーク達は先に進んでいった。











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