亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜
□第18章 亜空間爆弾工場 (1) 〜エインシャント卿の正体〜
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亜空間爆弾工場に潜入したサムスとピカチュウとピチュー。しかし、辺りはサイレンが鳴り響いていた。
サムス「急ぎましょう!気付かれたわ!」
ピカチュウ「うん!」
ピチュー「いそごう!」
そして別の場所から侵入したファルコン、オリマー、ドンキー、ディディー、ラグラージ。サイレンの音はこちらでも鳴り響いていた。
ファルコン「やはり見つかったか!」
オリマー「あわわわ……!い、急ぎましょう!」
ドンキー「分かった!」
ディディー「うん!」
ラグラージ「ああ!」
2つのチームが同じ場所を目指していることを互いは知らない。
そして奥の部屋には……
卿「………………………」
エインシャント卿が多数のロボット達と共にいた。後ろにはこれまた多数の亜空間爆弾がある。
サムス達は敵を蹴散らしつつ進んでいた。
サムス「やはりここはロボット達の本拠地らしいわね」
ピカチュウ「多分ね。敵の数もさっきの所より多い気がするよ」
ピチュー「うんうん」
すると扉の前にたどり着いた。
サムス「敵は……来てないわね」
ピカチュウ「どうすればいいの?」
サムス「出来れば穏便にいきたいけど……、どうやら扉を開けるにはパスワードが必要みたいね」
ピチュー「でも、パスワードはわかんないよ?」
サムス「分かってるわ。ここは強硬突破よ!」
ピカチュウ「オッケー!」
サムスはアームキャノンナックルを出し、ピカチュウとピチューはショート電撃を出して、扉を破壊した。
その頃、ファルコン達も別の道から進んでいた。
ドンキー「それにしても、あいつらどっかで見たことがあるんだよな……」
ディディー「ロボット達のこと?」
ドンキー「ああ。正確に言えば、あの姿の奴かな?」
ファルコン「取り敢えず、敵は追ってきていないぞ」
オリマー「よかったです」
ラグラージ「あとは本拠を見つければいいんだが……」
すると前にシャッターらしき物が見えた。
ファルコン「行き止まりか……。引き返すか……」
ドンキー「いや!強硬突破だ!」
そしてドンキーはシャッターを何度も叩き、それを壊した。
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