亜空の使者 〜知られざる新たな物語〜

□第8章 湖畔 〜姫君の捕獲〜
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ハルバードを追跡する、リンク、ヨッシー、トゥーンリンク、子どもリンクの4人は湖畔にさしかかった。

ヨッシー「あの艦隊は何処にいるんだろ〜」
トゥーン「大まかな方角しか分からないよ……」
子リンク「とにかく行くしかないな……」


そう会話しているが……


リンク「待てよーーー!お前等速すぎるって!」


装備が重いのか、はたまた走るのが苦手なのか、リンクは遅れていた。息もかなり荒い。


リンク「はあ……はあ……。俺のペースにも合わせろよ……。ぜぇ……ぜぇ……」
トゥーン「遅いよ〜」
子リンク「………………(何か……成長したくねぇな……)」
ヨッシー「……仕方ない。ペースを落とそう」


そんな4人を、高い所から偽物のゼルダがダークキャノンで狙う。


偽ゼルダ「……………」


ダークキャノンから黒い矢印が放たれようとした瞬間……


ピット「デュアルアタック!」
偽ゼルダ「!!?」


ピットがダークキャノンを破壊する。後ろからドクターも息を切らしつつやってきた。


ドクター「ぜぇ……ぜぇ……。ピット、速すぎる……」
ピット「ドクターさん!あれを!」
ドクター「ん?あれは……」


ピットとドクターは偽ゼルダと向かい合う。


ドクター「あれは……ゼルダ姫じゃないか!?しかし……何か本人とは思えない……」
ピット「あの人が銃で誰かを狙っていたんです!」
ドクター「何!?それは本当か!?」

偽ゼルダ「…………!」


偽ゼルダはディンの炎を放つが2人はかわす。ドクターがカプセルをうつと、ネールの愛で跳ね返してきた。


ドクター「……どうやら偽物のようだな……。ならば話は早い!」
ピット「分かりました!」


ピットは神弓を2つに分解し、ドクターも構えをとる。










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