メモ2*3
□やられたら倍がえし
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ソファに座って、雑誌を読むゆうひさんのことを横目で見ていたら、ゆうひさんの白い首が目にはいった。
すると、彼女は私の目線に気づいて私を見た。
「なぁに?」
「いえ…」
私は、首をふると、彼女はにやっとして言った。
「なんか言いたい顔してる…。」
「いや…えっと〜そや、ゆうひさんの首触りたいな〜って。」
私があわてて小さな声で言う。
すると、ゆうひさんはちょっとびっくりした顔をして、雑誌を机においた。
「え?どうしたの?急に。」
「んーっと…白くて、綺麗やから…?」
私がちょっと恥ずかしそうにそういったら、ゆうひさんは真面目な顔をして静かに言う。
「えりたん…今、そんなこと考えてたの?」
「…//」
なんだか、そんな真剣に言われると、さらに恥ずかしさが増してしまう。
するとゆうひさんは、にやっとして言う。
「ふふっ…なんかいやらしい〜」
「あ、あほっ!そういう意味やないわ!//」
「ふ〜ん。じゃあ、触る?」
「えっ…」
彼女は、私の手をとって、首へと導いた。
「どーぞ。」
「あ、あの…」
私は、ゆうひさんの首を触ったのはいいけど、どう触ったらいいかわからなくて、やんわりと触るか触らないかの感覚でそこに手をやっていたら、彼女が少し首を引っ込めて言う。
「はは、なんかくすぐったい…そんな風に触られたら。」
「…でも…柔らか//」
私が、そう呟くとゆうひさんは私の背中を抱き寄せた。
私は、手を彼女の背中に持っていき、彼女の肩に顔を置く。
「ん?でも、えりたん、してるときいつもここ捕まってるんだよ…?」
「…っ!//」
恥ずかしくて、額を彼女の肩につけたら、彼女が私の首にキスをした。
「お返し…」
そう囁くと、彼女は、私の頭を抱くと耳の後ろから首に舌を這わせた。
「んっ…あ//」
その舌は、さっき私が触ったみたいに触るか触らないかのギリギリをそったみたいに、つっ…っとしたかと思うと、ペロッと舐めて、カシッと甘噛みされた。
「かわいい声…くすぐったい?」
「や、やめっ…//私、そんなことまでしてなっ…//」
私が、くすぐったい上に恥ずかしくて、彼女の胸を押して逃げようとしたら、彼女が私の腰をぐっと引き寄せた。
「止めない〜、だって、私くすぐったかったもん。…やられたらやり返さないと」
彼女がそう耳もとで囁くと、私をソファに押し倒した。
「…っ//」