メモ

□私はあなた
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私は、ずっとまゆのことが好きだった。



その想いは…雪のように静かに静かに降り積もっていき、やがては抱えきれなくなって雪崩をおこすことを予感させる。

けれど、そんなことなんて知る由もないあなたは、いつだってみんなの憧れで。
大輪の花を咲かせて人々を魅了していた。
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