メモ2*2

□大掃除のお詫び
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久しぶりにまゆとのお風呂タイム!


まぁ、触ろうとすると怒られてしまうので、眺めるだけで私は我慢なのだけれど。

それでも、まゆの姿を明るいところでまじまじと見れるのは、やはり目の保養になった。


私は、まゆより先にお風呂から上がって、扉を開いてタオルの入っているはずの引き出しを開けた。







「あれ…。」



しかし、そこにタオルは入っていなかった。



「まゆ〜?」っと振り返ると、彼女がお風呂から出てきて、
「あ、えりたんタオルなかった?」と言うから、私が頷くと、
彼女はあぁ!っと言う顔をした。

「大掃除して場所変えたんやった!」


彼女はそう言って、私がさっき開けた引き出しの下の引き出しからタオルを一枚取り出した。

そのタオルを渡してくれると思ったけれど、彼女は、その大きなバスタオルを自分に被るようにした。


「まゆ?」

っと呟くと、まゆは私を彼女に背中を向けるような体勢にするために、私の腕をつかんで促すから、


ああ、拭いてくれるんやな…と思って促されるままにしてみた。




でも、彼女は私の後ろから私を包み込むように抱きついてきた。



「まゆ…?//」

「ごめんな…えりたん冷たくなってる、温めてあげるなっ//」


私の肩に彼女の腕がかかって、前で結ばれている。
そして背中から、まゆの温かさが伝わってくる。

するとまゆが、耳もとで囁いた。

「正面からは、恥ずかしいからっ…これで我慢してな//」

「…っ//」

そう言ったまゆが、きゅっと私の首に顔を寄せたせいか、彼女の柔らかい胸が私の背中に押し付けられる。




「まゆ…離れて?//」

「?…なんでなん?//」


私が、我慢できなくなる前に離れてもらわなければ…と思ってそう言うと、なぜ?と言ってさらに私にくっついてきてた。

「やっ…えっと、もう充分温かくなったし…//」


「いや…//まだ、冷たいで?」


まゆは、私の二の腕に片手を持っていって、確かめるようにした。


そして、冷たいとわかるとその手を上下に動かして温めようとしてくれた。

けれど、彼女が腕を動かすたびに、反対側にある腕の方の彼女の膨らみが私に擦り付けられる。

そして、その膨らみの先の蕾が動くたびにかたくなるのがわかって、ドキドキしてしまう。


「…あのさっ//」

「ん?」


「もう、服着るから大丈夫やでっ…ありがとう//」

そう言って、二の腕にある彼女の手の上に自分の手を重ねて、タオルを取ろうと振り向くと、彼女が私に勢いよく抱きついてきた。



「わっ…!//」

彼女は、私の首に顔をうずめて言う。


「えりたん…さわってええよ?//」

「え?//」

「えりたん冷たくしちゃったお詫びっ…//」

私は、彼女のその声を聞いてまゆの体を私から少し離して顔を見れば、その顔は赤く火照っていた。



「ええの?//」

「うん…//ほんとはね…ちょっと欲しくなっちゃっ…んっ//」

私は彼女にキスを落とした。
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