看病される キャラクター編
□症状 風邪 ジョー→ルカ
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『このっ!変態!』
ルカが何者かに蹴りを入れると
その1発が効いたのか呻き声が
聞こえてくる。
『私を襲うなんて100億年早いのよ!』
言いながら電気をつける。
『・・・・・・・』
まさかの事態に絶句するルカ。
『あんた!何でこんなところで
転がってんのよ!』
『お前が蹴飛ばしたからだ。』
倒れたままジョーが言ったのだった。
『ねぇ・・・ジョー。声がおかしいんじゃない?』
『そんなことはない。』
かすれた声で話すジョーにルカは苛立ちを募らせる。
『ねぇジョー。』
『何だ。』
『そんなかすれ声で言われても
説得力ないんだけど!』
ルカが腕組みをしながらジョーを見るとジョーはため息をついた。