Novel2

□ポッキーでちゅっ
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「え、…っと…大形くん」




「なに、黒鳥さん?」




「ちょっとイマイチ状況をつかめなくて、これは一体なんなんでしょうか…」





「どうって、両手を縛られてる?」



だからなんで私は後ろに手を縛られてるのかを聞きたいの!!


後そこ疑問系じゃない!!





事の始まりは三時間前。





ギュービッドさまと桃花ちゃんはここ人間界で魔女学校の同窓会があるらしくそれに二人は行くことに。





やったー!黒魔女修行なし!いえーい!ってなっていた私にギュービッドさまは信じられない量の宿題を残して行ってしまった。






桃花ちゃんも行くため大形くんも黒魔女ドリルを私の部屋ですることになった。




ま、私が監視するためにね。





なのに気がついたら眠くなって、起きたら私の手は縛られてて目の前にはぬいぐるみを付けていない大形くん。






つまりブラック大形!!
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