マアト・ラーの秘密の小部屋

□マアト・ラーの秘密の小部屋 1 破瓜
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少し前から気づいていた。

ラーの体調が良くないと報告を受け心配してはいた。
アビスと交代してクシュに戻って来た私。閨で戯れていてラーの身体にあきらかな異変を発見する。
会陰がぷっくりと膨らみ、蟻の門渡りにスリットが出来ていて中の桃色が覗く。
これは “ 女性器 ” だ!!
ラーは元々男性的な要素が少ない子だった。
成長すれば女性器が発達する両性だったのだとすると?
夫達に愛され性的に成長した証だとすれば?
私は嬉々としてそのワレメに舌を這わせた。
本人は何も気づいていない。
夫達も誰も気づいていないだろうこの素晴らしい出来事を私は最初に享受させて頂く。
私はこちらの膣の最初の男になるのだ。


「セティ? 」
ラーが不安げに見上げている。
「ここ、わかる? 」
私はそっとスリットを撫でた。
ラーの身体がピクリと跳ねる。
「今宵はここを可愛がってあげる。」
「セティ何? 僕怖いよ…… 」
「いい子にしてなさい。
大丈夫、愛しているよ。」
ラーの右手をしっかりと握ってやると健気に握り返してきた。
私はそのままワレメを嘗めた。
ラーのソコはまるで幼女のような形態をしている。
こんもり膨らんだ中心にワレメがあり肉ビラなどは一切ない。
只々中の桃色の肉が見えている。
指を挿し入れたい欲求を必死で我慢する。
私の指は太すぎて、折角の処女膜を破ってしまう。
処女膜は己自身で貫くのだ。

ぴちゃぴちゃと長い時間をかけて女膣と蕾の両方をほぐしていた。
元々、イく事を知っている身体は女膣をもとろとろにし、敷布を濡らすほど愛液を分泌していた。
蜜壺は……私を待っている。
私がラーの身体にふれるのはほぼ一月ぶり。
待ち焦がれ、待ち焦がれての再会の喜びと共にこのような贈りものがもたらされるとは。

先に後ろの蜜壺から愛してやる。
ふたりの分泌液でしとどに濡れているソコにもう蜜を足す事など必要なく、先端を押し当て体重をかけると、多少の抵抗と共にラーの男膣《なか》へ吸い込まれていった。
息を詰めるラーの前立腺を擦ると色の薄い白蜜がぴゅっと飛び出す。
「や……ん、セティ…… 」
私は脚を抱えあげて抽挿した。
上半身が浮いて体重がモロにかかる体位にラーは苦悶の表情を浮かべている。
前立腺を抉り、奥を穿つ。
ラーはすぐに善がり狂いながらイき続ける。
快感にトロトロになるまで啼かせて、喘がせて。
後膣が恐慌をきたしたように締め上げて来る様に私は堪える。
「セティ……セティ……いいよぉ…… 」
ぐずぐずと啼くラーに口づけて、空イキし続けている蜜壺を楽しんでいた。

意識を失わせない程度にイかせ続けられたラーの、わざと今夜は攻めなかった括れの入り口を集中して穿ち、擦る。
ラーはこうされるのが好きだ。
同時に太竿の醜悪なほど浮き出した血管が前立腺を擦って、ラーは今にも意識をトばしそうになっている。
ぼちぼち頃合いかと、私の胸の中が高揚する。
自身を思い切り奥に突き込んでラーを喘がせた。
同時に男膣《なか》が痛いくらいに締め上げてくる。
私はその感触を味わいながらゆっくりと引き抜いていった。
「あ? 」
霞のかかった頭で、ラーが状況を理解しようとしている。
私はラーの華奢な肩を押さえつけ、キ頭をワレメに滑り込ませた。
「セティ? 」
初めての感覚に戸惑ったラーが上半身を起こそうとするが、私は拘束の力を緩めなかった。
むしろ、力を入れて押さえ込む。
そして膣口に押し込んだ。
ガタガタと震えるラーからは嗚咽しか漏れてこない。
ゆっくり、ゆっくりと進めて漸くキ頭が狭い入り口をくぐり入ったその時、私は一気に奥まで突き込んだ。
“ プツン ”という感触と共にラーの絶叫が響く。
「ーーーーーーーーっ!!! 」
「すまない、ラー、すまない…… 」
私はラーに謝罪の言葉を口にしながら抵抗しようとする身体を押さえつけ抽挿した。
絡みつく狭い膣が、私の腰の動きをますます激しいものにする。
破瓜の痛みのショックでラーの身体は強張り、花芯は萎えてしまっていたが、私は自分の快楽を追うのに夢中だった。

子宮口を穿つとラーは啼く。
快感が痛みを凌駕したのか、私の身体に爪を立てる。
可愛い……
ラー……
私の子種を……濃い子種をあげる……

激しいボル○オに翻弄されたラーを私は貪る。
子宮口にキ頭を押しつけ、子宮を突き上げるようにして抽挿する。
鈴口を子宮にぴったりとつけて、私はラーの子宮《なか》に逐情した。

それから私は朝までラーの子宮《なか》に
子種を注ぎ込み続けた。
ラーの下腹はぽっこりと膨れている。
仔を孕む可能性はあるのか?
本格的な種付けに耐えられるのだろうか?

小さな身体を抱き込んで、今私はこれ以上ない幸福感に包まれている。



To be continued…… ?
 

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