低級ノルウェー語講座

□低級ノルウェー語講座(改訂版)

leksjon26 
二人で同じ夢を見ても結局は自分自身のそういう努力が叶えるのよ



代名詞についてお話しします
と言っても、人称代名詞についてはあまり説明を要しないでしょうから、ざっと紹介するだけにします



一人称単数
私は  jeg
私の(男性・女性) min
  (中性) mitt
私に・を meg



二人称単数
君は du
君の(男性・女性) din
  (中性) ditt
君に・を deg

あなたは(敬称) De
あなたの Deres
あなたに・を Dem



三人称単数
彼は han
彼の hans
彼に・を ham

彼女は hun
彼女の hennes
彼女に・を henne



一人称複数
私達は vi
私達の(男性・女性)vår
  (中性) vårt
私達に・を oss



二人称複数
君達は dere
君達の deres
君達に・を dere

あなた達は(敬称) De
あなた達の Deres
あなた達に・を Dem



三人称複数
彼らは de
彼らの deres
彼らに・を dem

彼女らは de
彼女らの deres
彼女らに・を dem



一つ説明を加えておくと、`han´や`hun´は口語において、人を表す言葉の前に置かれて指示代名詞の機能を果たす場合があります

 Det er hun piken jeg elsker.
  僕が好きなのはあの少女だよ





再帰代名詞
同一文中で主語と同じ人物や事物を表す代名詞で「自分に、自分を」とでも訳せば良いでしょうか
但し、多くの場合にセットになっている動詞があるので、特に訳されないのが普通です
このセットになっている動詞を再帰動詞と言います
再帰動詞の全てを挙げることはできませんが、以下の例文でできるだけ紹介したいと思います

再帰代名詞は一人称及び二人称については人称代名詞の目的格と同じです

 Jeg legger meg.
  私は横になる

 Vi skyndte oss.
  私達は急いだ

 Kle på deg!
  服を着なさい

 Dere kommer dere.
  君達は進歩しているよ

因みに、直訳すると「自分を横たえる」「自分達を急がせた」「自分に着せろ」「君達を進める」というようになります

三人称の再帰代名詞は性別や人数に関係なく`seg´です

 Han viste seg.
  彼は現れた

 Hun kledde av seg.
  彼女は服を脱いだ

 De koser seg.
  彼らは楽しんでいる

 Yutaka gifter seg med Ran.
  ユタカはランと結婚する

中には再帰代名詞を用いても用いなくても変わりのない動詞もあります(再帰代名詞を使うと「自分の為に」という意味合いが込められる)

 Jeg går (meg) en tur.
  私は(自分の為に)歩く

 Du må ta (deg) en kopp kaffe.
  君は(君自身の為に)コーヒーを
 飲むべきだ

 Han kjøpte (seg) en bil.
  彼は(自分の為に)車を買った
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