低級ノルウェー語講座

□低級ノルウェー語講座(改訂版)

leksjon 9 
どうしよう、動詞よ



前回は名詞について説明しました
しかし名詞だけでは文章は作れませんね
もう一つ大事なのは動詞です

名詞には不定形と定形がありましたが、ノルウェー語では動詞にも不定形があります
今までにも原形として説明してきたのがそうです
そしてノルウェー語の現在形は多くの場合に原形の語尾に`-r´を付ければ良かったのでしたね
不規則変化をする動詞はその限りではありませんが、とりあえず規則変化動詞について話を進めます

現在形は`-r´を付けて済ませていました
では過去形や過去分詞形はどうでしょう

規則変化と言いながらある程度変化の仕方に違いがあります
ただ、その分類の仕方にもテキストによって違いがありまして……(笑)

少々くどい説明になるかも知れませんが、ここでは二段階で説明しておきます

まず、大まかに言って過去形語尾には4種類のパターンがあります

一・過去形-et
 過去分詞-et

二・過去形-te
 過去分詞-t

三・過去形-de
 過去分詞-d

四・過去形-dde
  過去分詞-dd

この4種類は語幹の違いに多分に影響されています
語幹とは動詞の不定形(原形)から最後の`-en´を除いた部分だと思ってください
また、実は規則変化動詞はこれだけで全てが説明できる訳ではありません
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