低級ノルウェー語講座

□低級ノルウェー語講座(改訂版)

感情や判断の副詞

恐らく    nok
きっと、多分  vel
きっと    visstnok
実際に    faktisk
確かに    sikkert
多分     kanskje
つまりは   jo
ひょっとしたら muligens
本当に    sannelig
本来は    egentlig
やはり    da



判断の副詞は従属節で用いる場合には、動詞及び助動詞の前に置くのが原則となります

 主節
  Han kommer visstnok.
  彼はきっと来る

 従属節
  Jeg tror
   at han visstnok kommer.
   僕は彼がきっと来ると思う

これは`ikke´`aldri´`neppe´のような否定の副詞でも同様です

 主節
  Jeg hadde aldri møtt spøkelse.
   僕は一度も幽霊に出会った
  ことがなかった

 従属節
  Jeg svarte
   at jeg aldri hadde
         møtt spøkelse.
   僕は一度も幽霊に出会った
  ことがないと答えた

その他の副詞については従属節で動詞の前に置いても後に置いても構いません





ところで、上に「僕は彼がきっと来ると思う」という例文を出しましたが、「僕は彼は来ないと思う」という場合はどうなるか分かりますか?

 Jeg tror at han ikke kommer.

単純に考えればこうなりそうですが、実は

 Jeg tror ikke at han kommer.

とするのが一般的です
「〜ではないと思う」という文章では否定辞を従属節ではなく主節の動詞の後に置いて「〜だとは思わない」の形にしましょう



文章を作る上で当然複数の副詞を用いる必要も出てきますが、その際には副詞は状態、場所、時間の順番に並べます

 Hun kom hurtig her
     (状態)(場所)
      klokken ett i går.
      (時間)
  彼女は昨日の1時に慌ててここに
 やって来た
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