低級ノルウェー語講座

□低級ノルウェー語講座(改訂版)

huttetu
嫌悪、軽蔑、不快を表します
テキストなどでは「ウヘッ」と訳されています

 Huttetu,så hardt det er!!
  非っ常にキビシーッ!!



hysj
沈黙を促す「シィーッ」のようなものです

 Hysj,ikke mas på meg!
  もう、急かさないで!



isj・esj・æsj
嫌悪や怒りを表します

 Isj,jeg blir bløtte!
  全く、ずぶ濡れだよ!



ja・jo・nei
こちらも今更の説明は必要ないでしょう
「はい」「いいえ」と答える時に使う間投詞です
ただ、躊躇ったり驚いた時に思わず洩れる場合もあります

 Ja,men…
  いや、でも…



pytt
オイラはよく「オッケー」と呟いたりしますけれど、「大したことはない」とか「大丈夫さ」という感じですね
また、口調によっては「構うもんか」という気持ちを表現できます

 Pytt,jeg kan det.
  大丈夫、僕はできる.

 Pytt,vi skal bevege oss fram!
  よし、先へ進もう!



å・åh
`ah´と同じく「おおっ!」という感じで驚き、喜び、悲嘆とどんな場面でも登場しますね

 Å,om det bare var en drøm!
  おお、夢であれば良いのに!





××××××××××××




ところで江戸時代に高野長英という蘭学者がおりました
ご存知の方も多いでしょうね
蛮社の獄で牢に入り(捕まったのではなくて自首した!?──詳しくはみなもと太郎著『風雲児たち』22巻を読んでネ!!)、その後脱獄して天保太夫一座に逃げ込んだけれど結局見付かったのでブラ平に顔を焼いてもらったものの、嘉永3年幕府によって「惨殺」された人物として知られております(一部嘘)
その高野長英はシーボルトの開いた鳴滝塾で学んで医者になっています
とある日のこと、鳴滝塾の卒業生(?)が集まった会合で「今日は日本語を禁止にして蘭語だけで会話をしよう」と言い出した人がありました
会合と言っても飲み会ですから余興みたいなノリだったのかも知れませんね
酒も入ればついつい日本語が出てしまうものです
ところが長英だけはしくじらない
元々横柄な態度で嫌われてもいたのでこれは相当嫌みに思われたようです
遂に腹に据えかねたのが伊東玄朴
何と長英が階段を降りようとしているところを後ろから蹴っ飛ばしました
すると長英は「Gevaarlijk!!」と叫びながら転げ落ちたとさ(詳しくはみなもと太郎著『風雲児たち』20巻を読んでネ)

…………(-_-; Hm…

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