立海

□赤ずきんちゃん
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昔々1人の女の子がいました。
その女の子はいつも赤いずきんをかぶっていたので、周りの人たちから赤ずきんちゃんと呼ばれていた。

「今日はブンちゃんにお菓子を持っていく日」

今日は毎月一回の森の奥に住んでいるブン太にお菓子を持っていく日。

「気をつけるのですよ」
「はーい!」
「転んだりする可能性があるので、まっすぐ丸井クンの家に行くんですよ。」
「わかっています」

華菜は柳生に向かって手を振ると走っていた。

「まったく、あの子は…」

柳生の心配をよそに華菜は歩いていく。
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