立海
□プール
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暑い夏
プールに入りたいと思うこの頃…
今日の練習はなぜかプールでの水泳…
1人が泳ぐ距離は異常だと思うけど。
「みんながんばってー」
マネージャーの華菜はプールサイドから手を振った。
隣には幸村もいる。
「華菜は泳ぎたかった?」
「いえ!そんなことはないです」
「泳ぎたそうだけど?」
「いえいえ」
まあ、実際泳ぐ気満々で制服の下に水着着てきてしまったんですけどね。
言ったらあの泳ぐのに参加することになりそうなので言いません。
しばらくして全員泳ぐのが終わった。
レギュラー陣がプールサイドに倒れている…
すごい光景だ……
「幸村部長…」
「なんだい赤也」
「少し遊んでもいいっすか?」
そんなことを言ったらもう少し泳げとか言われる…
そんな目で赤也を周りの人達がみる。
幸村はしばらく考えた。
「華菜はどう思う?」
「少しくらいいいと思いますけど」
「そうか、まあ息抜きとして調度いいか。赤也あんまり暴れたらダメだよ」
「よっしゃ」
赤也はそういうとまたプールに入っていった。