short2
□先輩、気付いてますか?
3ページ/4ページ
「ただいま〜ナマエ、アイス買ってきたけど……って顔赤いぞ?」
『わぁ!?リィン!?えぇっとこれは……』
「熱が上がったのか?」
『ちちち違う!!』
「阿呆が」
『なっ、ユーシス!!』
「フフ♪」
「サラ教官?なに一人で笑っているのですか?」
「ひ・み・つ♪」
「……はぁ」
「あはは……」
顔が赤いせいでもう一日休むことになって次の日登校したら……
『ク、クロウ先輩!?』
「よぉ、ナマエ!」
なぜかクロウ先輩がZ組にいた
『な、なんでクロウ先輩がここに……』
「卒業に必要な単位がないからだって……」
「でもなんでナマエはクロウ先輩のこと知ってるの?」
『そ、それは……その……』
「まーまー、そこは置いといて……よろしくな!」
クロウ先輩がフォローしてくれた
フォロー……なのかな?
『は、はい……』
「怪しいわ……」
「た、確かに……」
クロウ先輩に告白するのはまだまだ遠くなりそうです……