夢の魔道書を携えて
□クリスマスの夜に。
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「ここは…?」
訓練を終えて迷い込んだのは、雪降るクリスマスの飾り付けが美しい街中。街中を歩いていて、拾った宝箱を開けるのに成功すると出てきたのは靴下に入ったお菓子。
「クリスマスプレゼント、かな?」
「キレイな飾り付けだな〜」
さらに街中を歩いていると出て来たのは雪だるまの精霊。
「うわっ、攻撃してくる!」
「精霊を召喚して!」
「は、はい!サーシャ、出てきて!」
サーシャの力を借りて、どうにか街中で現れる雪だるま達を倒すと、大きな広場に辿り着いた。
「うわ、囲まれた…!」
「これは…やばい感じだね…」
サーシャやウィズ師匠のマロマルちゃんが対抗するも、たくさんの雪だるま達に囲まれてかなりヤバイ状況…そのときだった。
「…みんな、やめて!」
「!?」
現れたのは、赤い帽子に白い大きな袋…両手にプレゼントを抱えたサンタさんのような格好をした女の子だった。
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