夢の魔道書を携えて
□師匠、失踪事件。
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だいぶ、精霊の扱いや戦い方にも慣れてきてギルドの仕事…トルリッカの町の依頼をこなす日々を過ごしている今日、この頃。
「さてさて、今日の依頼は…」
掲示板に貼られた今日の依頼は古代図書館の調査、か。師匠に場所を聞いて行ってみようかな…?
「なんか依頼あった?」
噂をすれば。私は掲示板の依頼書を師匠に渡して、場所を尋ねた。
「古代図書館か…私も調べたいことがあるから、一緒に行くよ」
30分後にギルド前に集合ね!と言うとウィズ師匠は何処かに行ってしまった。
「…さて、それまでに準備しないとな」
とりあえず、部屋に戻って忘れ物ないように荷物をまとめるかな。
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