夢の魔道書を携えて
□天文学者と森のギルドマスター
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中に入ると、いたのは黄緑のツインテールの若い女の子。アレクさんと同じくらいの年齢かな?
「あなたが…ナオさん?」
「はい、えっと…」
「…私の名前はロレッタ…」
「ロレッタさんですか、よろしくお願いします。」
「よろしく…ギルドの依頼、掲示板にあるから確認してみて」
「あ、はい。」
なんか寡黙!人見知りな人なんだろうか?
「ロレッタは誰でもあんな感じにゃ」
「あ、そうなんだ。」
それなら気にする必要ないか。村の人の反応は、少しひっかかるけど…ここでの仕事も、しっかりと頑張ろう。
(アレクさんの言ってた通り、女の魔道士さんだ…)
(…仲良く、なれるかな…)
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