※セイレーン結婚後
※インタビュアーはアレクです
1 あなたの名前を教えてください
「ノイッシュ」
「フュリーです」
2 年齢は?
「24」
「21です」
3 性別は?
「男だな」
「女です」
4 貴方の性格は?
「温和、でいいか?」
「引っ込み思案かも知れません」
5 相手の性格は?
「奥ゆかしいけれど芯が強い」
「優しいです」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
「アグスティ制圧直後に、シグルド様とレヴィン王子に紹介されたんだよな」
「そうね」
7 相手の第一印象は?
「背筋が伸びていて姿勢が良いな、と。騎士なら当たり前だけどな」
「うーん…実はあんまり覚えてないの、ごめんなさい」
アレク「残念だな、ノイッシュ?」
「うるさい」
8 相手のどんなところが好き?
「真面目で一生懸命なところ」
「おおらかで優しいところですね」
9 相手のどんなところが嫌い?
「嫌いとは言わないけど、自己評価が低すぎるところはなおしたほうが良いと思う」
「…ごめんなさい」
「謝るところじゃないよ?」
「はい…。私は特にありません」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
「相性はわからないけれど似た者同士と良く言われるな?」
「ええ」
11 相手のことを何で呼んでる?
「フュリー」
「ノイッシュ、ですね」
12 相手に何て呼ばれたい?
「そのままで」
「はい、私も」
13 相手を動物に例えたら何?
「……うさぎかな」
「…難しいですね。馬かしら?優しくて瞳がきれいですから」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
「うーん…無難だけれど、装飾品しか思い付かない」
「私は手作りのものかしら」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
「やはり手作りは特別な感じがする」
「何でも嬉しいです」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
「あまり…ない、かな?」
「私も思い付きません」
17 貴方の癖って何?
「なんだ…?わからない」
「癖と言うか…馬に乗っているときに、天馬に乗ってるような気がして飛び立とうとしている時がありますね」
18 相手の癖って何?
「拳を握って胸に当てている時は、だいたい緊張しているようだ」
「ノイッシュは前髪を良く触ります」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
「斥候が当たり前の階級職だからな…無理をしても平気な顔をしているところ」
「特にないと思います」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
「怒られた事がない」
「無理をして体調を崩した時に怒られました」
21 二人はどこまでの関係?
「…結婚してるんだが」
「…そうですね」
22 二人の初デートはどこ?
「アグスティの雑貨屋…で、いいのか?」
「うーん…多分。仕事のついでに少し寄り道したのが雑貨屋でした」
23 その時の二人の雰囲気は?
「…いつも通りだよな」
「実は…どきどきして良く覚えていません」
24 その時どこまで進んだ?
「…」
「…」
アレク「…ほれほれ」
「…仕事中だったんだよ」
「…(仕事中でなくても、初めてのデートで…す、進むだなんて…!)」
25 よく行くデートスポットは?
「城下街の雑貨屋や食事処。お前に店を教えてもらったりしたな」
「そうだったの?ありがとう、アレクさん」
26 相手の誕生日。どう演出する?
「普通に贈り物と、おめでとうの言葉を」
「精一杯の手料理を振る舞いたいですね」
27 告白はどちらから?
「…」
「ノイッシュからです」
アレク「ほほう」
「…次に行け」
28 相手のことを、どれくらい好き?
「どれくらいと言われても…とても、としか言いようがない」
「そうですね。とても、です」
29 では、愛してる?
「お前の前で言うのはちょっと嫌なんだが…、ああ」
「はい」
30 言われると弱い相手の一言は?
「ありがとう、と言われると次も何かしてあげたくなるかな」
「『君が心配なんだ』と言われた時は、無理をしてはいけないなと思いました」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
「…想像出来ないが、ちゃんと話し合いたいかな」
「ノイッシュが浮気するとしたら、浮気ではなく本気なんだと思います。そうしたら私は身を引きます」
「フュリー」
「…もしもの話、でしょう?信じているから言えるのよ」
「…そうか」
32 浮気を許せる?
「…許すとか許さないとかの問題ではないと思う」
「もし浮気したとしても、また私のところに戻って来てくれるなら…」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
「待つな」
「待ちますね」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
「首の辺りがすっきりしていて清潔感があって好きかな…あんまり見るな、アレク」
「…広い背中でしょうか」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
「…申し訳ないと思うけど、あまり色気は…感じない」
アレク「結婚してるくせに何を言うか」
「もし感じていたとしてもお前には教えない」
「ノイッシュは…剣を扱っている時かしら。真剣な表情が男らしいです」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
「思いがけず視線があった時」
「いつもしてます」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
「…つかないだろうな。下手だし」
「私もですね」
38 何をしている時が一番幸せ?
「いつもだ」
「…ノイッシュの寝顔を見ている時です」
39 ケンカをしたことがある?
「ない」
「ありませんね」
40 どんなケンカをするの?
「フュリーは怒らないからな…嫌な事があれば怒って欲しいけど」
「嫌な事がないんだもの」
41 どうやって仲直りするの?
「謝る以外にあるのか?」
「普通は謝りますよね?」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
「そうありたい」
「はい」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
「気付くと見られている時」
「たくさんの人がいても必ず私のところに来てくれる時です」
44 「もしかして愛されていないんじゃ…」と感じるのはどんな時?
「感じた事がない。付き合う前であれば、僕の前で警戒していた時だけど…あれは緊張していたんだろう?」
「…はい。男の人と話すのは苦手でしたから。私もお付き合いを始めてからはありませんね」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
「言葉を尽くす、出来る限り共にいる」
「見つめるくらいしか出来ていません」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
「…先かな」
「私も先ですね」
「じゃあ一緒に」
47 二人の間に隠し事はある?
「任務上の機密くらいか」
「シレジアの機密情報です」
48 貴方のコンプレックスは何?
「…天馬で戦場を駆けるフュリーにどうあっても追い付けない」
「これを言うとノイッシュは嫌がるんですけど…シアルフィの名家のお嬢様と結婚したほうが、ノイッシュは幸せになれたんじゃないかって思う時があります」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
「結婚前からばれていたらしいな」
「レヴィンさまがあちこちに楽しそうに話されていました…」
アレク「あ、俺も広めてた。だってノイッシュの恋なんて格好のネタだったし」
「…」
50 二人の愛は永遠だと思う?
「そうだな。そうなるように努力する」
「私も…」