10/06の日記
14:15
darjeeling tea
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ダージリンに浮かぶ気泡が
たまらなく愛しく見えた
恋ってなんだっけ
愛ってなんだっけ
そんなこと
脳髄が 心臓が 唾液が
なにひとつ覚えていなくても
零度になれない体温が
ちゃんと 覚えているでしょう
気泡ごと
ゆっくり流し込んだダージリンは
その体温を知っている気がして
舌の上で転がして
私の温度にして 飲み干した
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