芸人


□ヒドイ男とヨワイ男
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矢「坂上さ〜ん……なんで怖い顔してんの?……怒ってんの?」

矢作は廊下に坂上忍を見つけて、テンション高めに坂上を呼んだ。すると、何が気に食わないのか矢作を睨み返した。

坂「あ?別に怒ってねぇよ……。」

明らかに怒り口調だ。この、下手したら狼までもが逃げ出しそうな怖さに、矢作は涙を溜める。

坂「たく、泣くんじゃねぇよ。めんどくせぇ。」
矢「や……やっぱり怒ってるじゃん。」
坂「だから、怒ってねぇよ。………」
矢「じゃぁ……な……なんだよ」
坂「……………何でもねぇよ。」
矢「いっっつ……も…そぅ…じゃん…か。……っ……。」

坂上は、いつも何でもないと言うが、何でもない訳がない。………それじゃなんだ?そう……怯える矢作が真面目に可愛くて、もっともっとイジメたくなるもので、空き室へ連れ込むといつものように矢作を組み敷いた。


矢「ふぁふぅぅん……やらーやらやらゃ〜………今日は……きくまでやらの〜…ひゃやらゃ〜」
坂「クックック。何が……やらやらやら〜だよ。キスで半勃ちしてる癖になぁ。」



いつもそう。……坂上さんは……本当に、俺のこと………好きなの?……それとも、妊娠しないから?生でナカに出せるから?男だとヒドイプレイも出来るから?好きなんて言葉……付き合う時以来聞いてない。やっぱり…俺だけしか好きじゃないの?


矢「ひゃんぁ………やらやらゃ〜あぁん……あぁ……あぁんぁんぁんぁ……ひぁ……ひぁ……ああぁ」
坂「クックック……」
矢「あぁ……ひぁ……なんで?……ひぁ……俺を……あぁんぁん……ダクのぉ?」
坂「それを聞くのか?楽だからだよ…」
矢「ぁん……あぁんぁ……そ……かぁん」


ア●ルはだいぶ解れてきたが、無遠慮に入れれば痛いのは必至。……なのだが


ずぶり

矢「……い……たい……」


彼の脳内には、遠慮なんて言葉は存在しない。坂上のウナギより立派な巨根は、最奥まで一気に突き上げられた。

矢「いたいよ……あ……あ……あぁん」


やっぱり……好きじゃないんだ……
俺のことなんて……
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