テラフォーマーズ

□邂逅
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U-NASA


ジョセフ「##NAME数字##ちゃん、おかえり、無事生きて戻れたみたいだね。」


ベガ「縁起でも言わないでください。
こんなことで死んでたら、あの世でじぃさんたちにあわす顔がありませんよ。」


ジョセフ「まったく、こんな時でもご先祖を持ち上げるなんて、大した孫子だね。
まぁ、無事で何よりだよ。
あぁ、君の班は僕と一緒で6班。まぁ、いろいろとよろしく。」


ベガ「班でもジョセフさんと一緒とか
ついてないわ。」

ジョセフ「ひどいなぁ。僕はとっても嬉しいん
だけどね。」

ベガ「はいはい、もう聞き飽きてますよ。じゃあ、私はもう少し館内見てますからこれで失礼しますよ。」

ジョセフ「ひとりで大丈夫。ついていこうか」


ベガ「結構です。」


私は、アネックス計画に向けての手術を成功しおえたばかりだ。成功率は60%と聞いていたがまぁ、大丈夫だったらしい。

ジョセフさんとは、同郷のよしみでいろいろと手伝ってきた。今回の班でも共同ということらしい。


そうして、ジョセフさんと分かれたあと、廊下を進んでいると私と同じ手術を終えたばかりの同じく船員らしき人と白人の女の人。

そして、二人ずつの男女とこれまた、黒いスーツを着たあごひげの東洋人がいた。

小町 「おぉ、ベガちゃんじゃあないか。君も手術が終わったのか。」


ベガ「まぁ、そんなところです。」」

小町艦長が私に声をかけたことで私のほうに視線がくる。

マルコス「うぉ〜、美人。あの人だれっすか」

小町「彼女は、ローマ連邦 ジョセフ・G・ニュートンの補佐のベガ・A・ツェペリだ。」

マルコス「あっ、俺マルコスって言います。
よろしくお願いします。」

アレックス「アレックスです。よろすくお願いします。」
シーラ「もう、あんたたち、下心まるみえ、」

エヴァ(でも、本当に綺麗な人だな)

シーラ「私は、シーラ・レヴィットです。」

エヴァ「エヴァ フロストです。よろしくお願いします。」

ミッシェル「ミッシェル・K・デイヴスだ。噂
は彼からも聞いている。頼りにしているぞ。」

燈「俺は、膝丸燈です。よろしく」


ベガ「ベガ・A・ツェペリです。こちらこそよろしくお願いします。ミッシェルさんについては、よくジョセフさんからお話は聞いています。お会いできて嬉しいです。」

小町「おぉ、まぁ、自己紹介は済んだな。
まぁ。今回はよろしく頼む。」


そうして簡単な挨拶を済ませた私が、ジョセフさんを探し始めた。


ベガ「どこにいったんだろなぁ。」


ジョセフ「あぁ、ベガちゃん、いたいた。探してたよ。」
ベガ「あぁ、見つかって良かったです。
私もジョセフさんに用があって。今後の計画について詳しく聞きたいんです。」

ジョセフ「俺もそのことについて話そうと思ってたんだ。じゃあ、こっち来て」

言われるまま、私はジョセフさんにある部屋に入れられた。

ジョセフ「ベガちゃん、すでに寺フォーマーについて話は知っているよね。」

ベガ「はい、ゴキブリの人型に進化したものですよね。

たしか、バグズ計画のときにサンプルをいくつか採取したときいていますが。」

ジョセフ「そうそう、でも実物をみるのは初めてだよね。うん、実は、これだ」

といって、ジョセフさんがなんかのスイッチを押すと出たのは、2mはゆうにあるくろい物体、いや、触覚はあるも筋肉隆々、その目がまた気味の悪さがあった。

ベガ「人型ゴキブリ、テラフォーマー」

ジョセフ「そう、火星にはこいつがうじゃうじゃいる。今回の計画を成功するために排除しなければならない奴らだ。」
ベガ「キモイですね。」

ジョセフ「あれ、それだけ。女の子ならもっと
キャー的な感じだと思ったんだけど。」

ベガ「あいにく、私はそんなヤワな人間じゃあないんでね」

ジョセフ「まぁ、話を戻すとこいつらを駆除するためにその能力を手術として植えたんだよ。ベガちゃんは、☆彡型だよね。まぁ術後は、能力鍛錬のために訓練もあるから」

ベガ「まぁ、能力なしでも波紋でも倒しますがね。」

ジョセフ「あれ痛いんだよね。どうやってんの
?」

ベガ「古代からツェペリ家に伝わる伝法です。」

ジョセフ「君のご先祖贔屓はすごいな。」

ベガ「今、私が生きてる誇りですから」


そして、能力訓練生活が始まった。
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