カレイドイヴ

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「今日をもって、海城海里をS.A.D.Fの所属部隊 CUEへの移動を命ずる・・・・」





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「月島、今日をもって、お前たちの部隊に移動となった 海城海里君だ。

今後は、お前の直属となる。

海城君は、S.E.E.Dで小隊長を任されていたこともある優秀な人材だ。

是非よろしく頼むぞ。」


月島「はい」



そうして、私達は執務室を出た。


海里「月島さん、これからよろしくお願いします。」

月島「いや、こちらこそよろしく頼むよ。」



主人公 side


こうして見ると、cueの隊長は背が高い。

私は、成長期に発育が悪い環境にいたから
あまり背が伸びず、同年代の女の子よりずっと低い。

そんな私は、月島さんを見上げる形となって首が痛くなる。

それを察したのか、月島さんは少しかがんでくれて目線を合わせてくれた。
月島「この方がいいかな。

ところで、君はCUEの館内は見たのかな?

いや、もう隊員なのだから海城君か。」


海里「いえ、まだ今日移動で来たばかりなので、多分部屋に荷物は運ばれているとはおもいます。」


月島「そうか、では、先に館内を案内したほうがいいかな。

なにかと、ここは男所帯だからね。
女の子には大変かなと思うけど、できる限りの
ことはするので、何かあったら言ってくれ。」



海里「いえ、以前のところも似たようなものでしたし、慣れっこですから」


月島「そうか・・。

じゃあ、改めて自己紹介をしておこう。
俺は、CUEの隊長をしている。
月島紘一郎だ。他に4人の隊員がいる。

あぁ。来月から新入社員が二人来るから、また増える。

以前の部隊の経験からしても君の実力は私も期待している。」



海里「はい、隊長。よろしくお願いします。」


月島「いや、ここで隊長というのは堅苦しいな。

普通の時は、名前の方で呼んでもらって構わない。」


海里「じゃあ。月島さんですか。」

月島「まぁ、今はそれで許してやろう。」


主人公side

月島さんは隊長さんにしてとてもしっかりしていて、とても優しい人だった。


月島 Side


第1印象は、小さくて小動物のような普通の少女と言ったような感じだった。


ただ、目を見たとき何かを秘めた強い瞳をもっていた。


月島「よし、じゃあ館内を見ていこうか」

海里「はい」



そして、館内の探検を始めた。
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