カレイドイヴ
□つかの間の休息
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あ、明日は休みだ。どうしようかな、
部屋にいても暇だし。
囲碁や盆栽は少し飽きたので外に出たいなと思っていた。
すると、翼ちゃんが私の部屋に来た
翼「海里ちゃん、明日暇？」
海里「うん、何もないし、どっかいこうかと思っていたところ。」
翼「そっか、よかったー、あのね、私も明日、莉桜ちゃんと一緒に出かけるんだけど、
海里ちゃんも一緒にいかない？」
あいにく、断る必要もなかったので快諾した。
海里「いいよ、どこか行く予定のところでもあるの？」
翼「ふふふ、それは、明日のお楽しみ！！
絶対に予定開けておいてね。
ドタキャンはだめだよ。」
といってにこにこ笑顔で出て行ってしまった。
女の子ってみんなあんな感じなのかな？
とてもかわいらしい。
翼
廊下を出ると、莉桜ちゃんがいた。
莉桜「どうだった？」
それに答えるように手で大きく上に丸を作ってOKという表示をだす。
莉桜「よし、明日は張り切っていくわよ。
海里ちゃんにかわいい服を着せて、ヘアアレンジもして・・」
といって莉桜ちゃんは、もう明日の予定についてもう今からワクワクしている。
それは、昨日に戻って・・・・・
莉桜「ねぇ、あの二人なんか進展あった？」
翼「ううん、いつも通りってかんじかな。」
真柴「特に、以前と変わらない感じかなー。」
莉桜「もう、もどっかしいのよ、あの二人、
ねぇ、じゃあ、いっそなんかきっかけを作るってのはどう？」
真柴「お、いいね。そういうの。
ていうか、あの二人一回、外に二人で出してみたら。」
莉桜「あ、それいいかも、じゃあ、あたし
海里ちゃんに聞いてくる。
翼いくよ。じゃあ、月島さんは真柴さんよろしく。」
真柴「了解」
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莉桜「と、まずは、海里ちゃんは確保と。
向こうはどうかしら。」
すると、真柴さんがひょっこり、顔を出した。
表情から察するに大丈夫そうだ。
真柴「こっちもまずは、成功！
明日、俺と洋が月島さんひっぱり出すから
そっちは、海里ちゃんを呼んできて。」
莉桜「了解、あぁー今から楽しみ。
明日、どんな格好にさせるか今からかんがえなくちゃ、翼はどんなのがいい？」
翼「でも、海里ちゃん、私たちと背丈とか違うから服とか大丈夫？」
莉桜「大丈夫！すでに用意はしてあるの。」
というと、莉桜ちゃんはウィンクをしてきた。
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月島
明日は、久しぶりの休みとなっている。
どうしたものか、いつも通り、筋肉トレーニングでもするかなどと考えていると、真柴と村瀬に声をかけられた。
真柴「月島さん、明日って何か用事とかありますか。」
月島「いや、久しぶりの休みだからな。筋トレでもしようかと。」