パタン




風「……随分と国際的ですね。…ええと皆さん、始めましてでしょうか?」

鼬「ああ。」

葬儀屋(以下.葬)「君の席は小生の隣だよ。」

風「すいません、ありがとうございます。」

神威(以下.神)「ていうかあんた達誰?」

鼬「…俺はイタチ。…忍だ。」

神「シノビ?強い?ふーん。あ、俺?俺は神威。そこの二人は?」

風「私はフォンと言います。イタチさんのシノビとは職業ですか?私は…幼い子達に護身術を教えています。」

葬「ヒヒ、小生はアンダーテイカー。皆死んじゃったら小生を呼ぶといい。丁寧に埋葬してあげるよ。」

鼬「…どうしてだ。」

葬「どうしてっていわれてもねぇ…小生が葬儀屋だからさぁ。これだけじゃ不服かい?」

神「ふーん、俺は死ぬ予定はないよ。」

葬「なら棺桶つくって待ってるよ。」

風「神威さんは学生ですか?」

神「いや?今は海賊してる。海賊王になるからよろしくね。」

風「それは楽しみです。頑張ってください。」

鼬「……」

神「でさ、誰が強い?」

風「これはまた突然ですね…。」

神「そうかな?」

鼬「そんなことを聞いてどうする。」

神「気にならない?アンなんとかさん以外どうやら武術があるみたいだし。。」

風「アンダーテイカーさんですよ、神威さん。」

葬「それなら闘ってみたらどうだい?」

鼬「…ナンセンスだな。」

神「えー。戦おうよ。アンカーに賛成!」

鼬「いい加減覚えてやれ。アンダーテイカー、だ。」

神「アン、アンカー、アンザー…」

葬「(爆笑してた)フヒヒ…テイカーなら言えるかい坊や?」

神「テイカー。テイカー。うん、言えた。」

風「そうですね。…あ、皆さん髪を伸ばしているようですけど、何か願掛けでもしているんですか?」

神「え、何、突然だね。」

鼬「髪、か。…どうしてと聞かれたら、特に理由はない。」

神「これで話すの?……あぁ俺も。強いていうなら風習?いや、違うか。」

葬「可笑しな風習だねぇ。」

神「違うかもだって。」

葬「おや、わからないのかい?まぁ小生はどっちでもいいけど。ヒッヒヒ…」

神「煩いなぁ。殺しちゃうぞ。」

風「神威さんまぁまぁ…。そういう貴方はどうしてです?見た所一番長いようですが。」

葬「んーそうだねぇ。…小生も何にも無いね。切るのが面倒だったからか、覚えてないだけで理由があったのか。…兎に角、気付いたらこぉんなに伸びていたよ。」

鼬「大体皆そんな感じだろう。風は願掛けでもしてたのか?」

風「いえ、私も特に。知り合いにそういう人がいましたので。」

神「へー。」



「「「「………………」」」」



神「…てかこれ何?何で俺たち此処に居んの?

葬「さぁ…?何だろうねぇ。」

風「それなら拍手文がどうとか言ってましたよ。」

鼬「…何の話だそれは。」

風「さぁ。」



「「「「…………………………」」」」













沈黙が重すぎて神威が帰ってしまったので、面談終了。
見切り発車な会話文ですいません。

拍手ありがとうございました!


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