黒子のバスケ
□君の隣で
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WC決勝戦
天帝の目までも破られ、追い込まれた
今までにないくらいにプレーが乱れる赤司くん
その苦しそうな姿に思わず目を覆いたくなる
見ているこっちが息が止まりそうだ
タイムアウトでコートの外へ出ていく
その思いがけず小さな背中を
私はただ見ることしかできない
それが凄くもどかしかった
私はいつだって、貴方の力には
本当にはなれはしないのだ
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