main-TOV長編-

□新しい旅の始まり
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エステルとユーリが帝都から離れた頃

ルーシーはめんどくさそうに廊下を歩いていた。
ル「つかなんで私がアレクセイ閣下に呼びたし食らわなきゃいけないのよ。それそろ兄様のとこに行かないとー。ゴシュドロに癒されたいのに」
溜息を付きながら歩いていると
「あっお前は」
ル「あらシュヴァーン隊の隊長様じゃないの?あれ貴方こそなかなか姿が見えなかったじゃないの」
若干驚いた表情でシュヴァーンを見た。
シ「あぁ向こうの仕事がちょっとな。お前は?」
ル「私?兄様がすべてやってくれるし、私がいなくたってなんとかなるわよ?」
ものすごく自慢げに話している。
シ「そうか。まぁ俺には関係ないがな」
気にしてない様子で話している
ル「うわーひどい。つかシュヴァーンはなんでここにいんの?」
シ「あぁなぜか呼ばれた」
ル「へーまぁ私にも関係ないわ笑」


  「おい貴様らラブラブしてないでさっさとこっちにこい」
ル「るっせーよ。アレクセイ騎士団長閣下」
上司なのにタメ口聞いてるルーシー
シ「どこをどう見たらそう思えるんですか?」
上司だからちゃんと敬語で話すシュヴァーン
ル「そーだそーだ眼科いってこーい!」
ア「ルーシーは相変わらず口が悪いな」
やっぱりこの二人は性格があってると思ったが口に出さないほうがいいと思って話さなかった
ル「それが素の私ですから(ニコニコ」
やっぱり危ない女だと思ってたシュヴァーンとアレクセイ
シ「こいつの事はどうでもいいので早くはなしてください」
ア「あぁヨーデル殿下を探してきてほしい所在はカプワ・ノール港だ」
ク「ノール港の執政官はラゴウ議員です。殿下は彼の屋敷内にいると思われます。」
ア「そこでだ君たちには殿下の身柄の奪還をしてほしい。新任の隊長に<騎士の巡礼>を兼ねて
当たらせているが彼だけでは荷が重いはずだ
君たちに協力してほしい。それと聖核をラゴウが入手した可能性がある。これを回収してきてくれ。」
ずいぶんめんどくさい仕事くれるなぁーと思った
シ「わかりました。」
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