main-TOS長編-
□NO.1 神子を発見せよ
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数時間後
名無し「うっし、準備完了っと!」
そこにはクルシスの輝石に関する資料をまとめたものがたくさん机に乗っかっていた。
名無し「我ながらちゃんとやったよなー。つか眠いなぁー。まだこねぇんなら一旦ねよっかねぇ」
ふぁぁ、と名無しさんは欠伸をしていた。
「教授。神子様が到着しました。研究室まで案内してもよろしいですか?」
名無し「あぁ、いいぜ神子様を連れてきてくれ」
「了解しました。少々お待ちください」
名無し「つかよ、なんつーベストタイミングよ。人が寝ようとしてる時によ・・・」
ガチャ
名無し「やぁ神子様わざわざサイバックまでお越しいただいてありがとうございます。行っていただけてば、僕から参りましたのに・・・」
ゼ「名無しっ名無しさんちゃん!?なんでここに?」
そこにはびっくりした顔のゼロスが立っていた。
名無し「なんでって僕はここで教授として研究員として働いていますから・・。あとクルシスの輝石の研究は僕が中心となって進めていますからね」
名無しさんはニコニコしながら話した
ロ「なぁなぁゼロスこの人誰だよ??」
名無しさんはなぜこいつは神子のこと呼び捨てなんだ!?と思っていた。
ゼ「えっ?誰って俺様のかの・・名無し「ただのサイバックの研究員です」俺様がはなしているのにー」
俺様ぐれてやるーっといながら拗ねていた。
名無し「そんなことより、シルヴァラントの神子様の状況についてお話ししたいと思います。」
名無しさんは真剣な顔をして話だした。
名無し「クルシスの輝石はエクスフィアの進化系と考えられている。二つの生命体は無機生命体ですからね」
リ「なんですって!!」
ロ「むき・・・?なんだそりゃ?」
リ「無機生命体・・。そうねつまりエクスフィアは生きているってことね」
名無し「あっそうですね。二つの結晶体はどちらもほかの生命体に寄生し、融合する性質も兼ね備えています。」
ロ「寄生か・・。ぞっとしない話だな」
名無し「その時に、要の紋が無いと、体内のマナがバランスを崩して暴走すると考えられています」
ジ「だから、要の紋なしのエクスフィアは人を化け物に変えちゃうんだね」
名無し「つまり、クルシスの輝石がエクスフィアと同質である以上現在の神子様はクルシスの輝石に寄生されていると推測されますね」