あの日あの時あの場所で
□5次試験
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カホたちは、5次試験会場へ行くため、飛行船に乗っていた。
キルアが夜景を眺めている隣に、カホが座った。
『今日は、ホントにありがとね』
キルア「何が?」
『変な男から守ってくれたし、プレートとってくれたり。だから・・・。』
というところで言葉が詰まった。
カホはずっと疑問に感じていた。
なんで、キルアといると、心がくすぐったいんだろう。
なんでこんなにも
やさしい気持ちになれて
夢を描けて
温かくて
楽しくて
こんなにいい人なんて
いる?って考えたり。
なんで、そんなこと
感じられてるんだろう
こんなことだけど
うれしくなるから。