あの日あの時あの場所で

□友達?
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しばらくすると、船長に呼ばれた。




ゴン「おれは、ゴン!」
『カホ。』
クラピカ「クラピカだ。」





船長「名前は?」

レオリオ「レオリオだけど。」


















船長「お前ら、なぜハンターになりたい?」
レオリオ「あ?!試験管でもないのに、偉そうにきくな!!!」
ゴン「俺は、親父を見つけるため!!!!!」
レオリオ「おい!何先にこたえてんだ!!」
ゴン「別にいいじゃん。答えるだけなんだし」
『あたしも、ゴンに同感だよ。』
カホが言った。





『あたしは、夢を・・・。夢をみつけるの。』









そのカホの瞳は、透き通るような瞳だった。











ゴン「ねえ、レオリオさんは、何でハンターになりたいの?」
レオリオ「俺か?俺は・・・、金さ!!」



すると、

クラピカ「品生は金で買えないんだよ・・・?
レオリオ」



レオリオ「レオリオさんだ。表でな。クルタ族の薄汚い名を、はらしてやる。」











クラピカ「・・・。取り消せ。レオリオ。取り消せ!!!」










レオリオ「・・・。レオリオさん・・・な」




『あ、ちょっと!!どこいくの!?』


ゴン「ほっとこうよ。いま2人の喧嘩している事はとてもだいじなことなんだ。」









『そうね』
クラピカ「訂正しろ。訂正したら、許してやるぞ。」
その言葉の後に、レオリオがナイフを出した。
クラピカ「・・・しかたない。」




























嵐は、とても激しくなった。




ゴン「カツオさん!!」




ゴンは、カツオの足をつかんだ。が、海に、投げ出されそうだった。
ゴンの足をつかんだのは、カホ。
『ゴン!』


カホの足をつかんだのは、クラピカと、レオリオ。





ゴンは、カツオを抱き上げた。




嵐は、止んだ。













レオリオ「おい!ゴン!なんであんなことしたんだ!?俺たちがつかんでなきゃ、今頃海の藻屑だぜ!?」








ゴン「でも・・・・、つかんでくれたじゃん!」





クラピカ「先ほどの非礼を、詫びよう。・・・
すまなかったな。レオリオさん。」


レオリオ「なんだよ。水臭い。レオリオでいいよ!レオリオで!!」



その3人を見ていると、カホは、羨ましく思えた。
船長「お前ら、気に入ったぜ!俺が、試験会場まで、責任をもって、連れていく!!」








ゴン「んーーーー!!!!やったあ!!!」

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