蒼生の錬金術師【番外篇】
□Wデート!?いや、トリプルっしょ!
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―ちなみにここからの世界はホムンクルスの人体錬成事件以降の話でございます―
(どうも、花燐です、今セントラルで仕事しています、ここはホテルの一室、なんかエドとウィンリィも来ているみたいで私は、多少二人が羨ましいと思ってしまう、私も好きな人はいるのだがでっかい夢の持ち主で彼も私のこと好きらしいのだがこれまた私ときたら素直に接していけないもので、どうしようかと思ってしまう……)
「どうやったら素直になれるものか……」
なんて悩んでいる彼女のスマホがメール着信音を鳴らす。
「!リンからだ……えーと……
『明日エドたちとWデートすることになったんダ、エドとウィンリィちゃんに負けなくないんダ!明日のいちじ13;00に時計塔前広場に集合だヨ!花燐と俺の愛を見せつけてやろウ!目一杯オシャレしてきてネ☆まぁ、そのままの花燐でも十分勝ってるけどネ☆』
////////ったく……最後のは余計だって…てか、こんな男女どこが可愛いっていうのよ…明日の午後か……」
と花燐は一瞬考え込むとスマホでとある人物へ電話をかけた。ピピピトルルトルルトルルトルル)
『はい?もしもし?』
「もしもし、ウィンリィ?ごめん、ちょっと明日のことで相談あるんだけど……」
『花燐!うん、明日楽しみだね〜じつはアルとメイちゃんも行くことになったんだよ、そろでどうしたの?』
「いや、実はさ明日着ていく服なんだけど…ましなのないから午前中一緒に買いに行ってアドバイスくれたら嬉しいんだけど…」
『いいよ―どこで買ってく?』
「それじゃ、○○に9時で」
『わかった、それじゃ明日ね』
「はぁ……服はこれで良し、明日デート中になにか起きたらどうしよう……明日くらいはおとなしくしてもらいたいな(グリードに)私の心臓がもたないって……」