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□I believe
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テヨンはお風呂の扉を力任せに開き、ヒョミンに向かって叫んだ。


「お願いだから洗い流してよ!」



ヒョミンを力強く睨みつけながら、テヨンの目からは涙が流れる。

その場にいるヒョミンの母親もテヨンの事務所のマネージャーも何がなんだかわからなかった。
普段のテヨンは人を思いやる子ども好きな人間だ。
ましてや自分の子を宿した相手にこんな言葉をぶつける子ではない。


「テヨン、どうしたんだ…?
ヒョミンとお前は想い合ってるんだろ?
だから、子どもも…」

「違う!!
そんなんじゃない!
絶対違う!!」


あれは愛なんか一欠片もなかった…。









あの日、連日のタイトなスケジュールの合間。
テヨンはスタッフさんに教えてもらった仮設ベッドで、ささやかな休息の中にいた。

そして…。
ヒョミンはいつの間にか寝り込んでいたテヨンのベッドに潜り込み、強引にことを進めた。


「…ん……
え?
な、何?何してんの!?」


驚きと恐ろしさで固まるテヨン。


なんとか抵抗するものの、既に下着は脱がされており、
ヒョミンが自ら裸になって腰を振っていた。
なおも抵抗するテヨンに、ヒョミンは暴れたらティファニーにバラすと告げた。

テヨンは大人しく、
ただひたすらこの悪夢のような時間が過ぎることを願うしかなかった…











その後、苦しみの末ようやく立ち直ろうとしていた頃に、
子どもができたと告げられた…





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