Book3 t2
□幻聴と幻覚
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ヒョヨン「なんかさ〜
最近疲れすぎて幻聴とか幻覚が多いんだよね…」
ユリ「ヒョヨナ大丈夫?
ちゃんと休まないとダメよ」
ソヒョン「そうだったんですか?
すみません。
私、お部屋一緒なのに
ヒョヨンオンニの不調に全然気づけていませんでした…」
スヨン「因みに幻聴とか幻覚って?」
ヒョヨン「なんかね、真夜中にパニみたいな声で『やだっもう死んじゃうっ』とか聞こえてきたり、
夜中に喉が乾いて起きて水飲みにダイニング行こうとしたら廊下に半裸で猫耳のシカに似たお化けとかいてさ…」
スヨン「…」
ユリ「このマンションには幽霊とかついてるのかしら
やだ、怖いわ…」
ソヒョン「それは怖いですね…
お祓いとか頼んだ方が良いんじゃないでしょうか」
スヨン「え〜っと…
それだったら私、お祓いできるかもしれないから任せてくれるかな?」
ユリ「スヨナお祓いできたの!?」
スヨン「まあ、ちょっとだけ…」
ソヒョン「さすがスヨンオンニです!
ヒョヨンオンニ、良かったですね!」
ヒョヨン「ありがとう、スヨナ
あんたに任せた…!
でも、何か質の悪い幽霊とかだったらプロに任せるから無理しないでね」
スヨン「大丈夫だよ
たぶん今日中にはけりが着くから…」
その後…
スヨン「…おい、お前ら
ちょっと顔貸せ」
テヨン「え?どうして?」
ユナ「何?何?スヨンオンニ」
スヨン「今から幽霊より質悪い奴等を成敗するから…」
その日YoonTaeは泣きながら正座をさせられた
テヨン「もう二度と10ラウンドしません…
シクシク( ノД`)。
ピョンテでごめ゛んなざい゛…」
ユナ「スヨンオンニごめんなさ〜い・゜・(つД`)・゜・
もうリビングで変態プレイじま゛ぜん…」
この日からヒョヨンは幻聴と幻覚に悩まされることもなくなりましたとさ
めでたしめでたし
→あとがき