”違う”…知ってるそんなこと。

□第12話 18歳未満用
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*第12話の性的描写を抜いたものです。軽くは説明していますが、R18ほどではございません。
*性的描写以外はなるべく本編の12話とそのままにしています。

「なぁーちょっとそこのお前」

「は、はい!」

「今から薬局行ってローション買ってきてくれね?」

「わ、わかりました!」

多分、身分的に低いと思われる人たちが数名、走ってどこかへ去ってしまった。

ローションって……
まさか…

「なぁ〜妹ちゃん。これから俺らと楽しい遊びしようぜ?」

「……っ」

わたしの全身には鳥肌が立つ。

「おいてめぇら!こいつの服はげ!」

「「「おすっ!!」」」

「んーー!!んーー!!」

やめて…!!
触んないでよっ……!!

私の意志とは関係なく、5人くらいの男が私を取り囲んで、私の着ている制服を乱雑に脱がし始めた。

「〜〜っ……!!」

「さっすが高校生!いいカラダしてるわー」

ついには下着すらもとられて、ついに私は知らない男たちの前で何もない状況……要するに裸にされてしまった。

「しっろ〜全然日焼けしてねぇじゃん」
「犯してる感出てイイっすね」

…散々好き勝手言われて、散々その姿を舐め回すように見られる私。
私の体は恐怖で硬直していて、ガタガタと力なく震えている。

「オイオイそんな震えないでくれよ。俺たちイイことしてあげるんだよ?」

全然…いいことなんかじゃないじゃん………。
こんな人たちに犯されるくらいなら…

お兄ちゃんたちに犯された方が全然いい!!!

私は逃げ出したい一心で、ロープで両腕を縛られたまま、その男たちを一発殴ってやった。
けど…

ガシッ!

「ねぇ妹ちゃん。俺らが震えてる女を抑えられないほど弱いと思う?」

私はいとも簡単に男に両腕を取られた。

…縛られてなければ、まだダメージを与えられたかもしれないのに……!!

「……っ」

「もう逃げないで観念しなよ?全てはお兄ちゃんたちを恨みな」

「んーー!!んーー!!」

絶対嫌だ……!
私、こんなところで犯されたくないよ…!!

「リーダー!買ってきましたぜ!」

「ありがとよー。んじゃぁ……始めよっか?妹ちゃんっ♪」

男の手が私のカラダに伸びてくる。






い、や…………。




助けて………





お兄ちゃん………っ…!!
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