ミドル系ごちゃ混ぜおそ松さん
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「おそ松、お兄ちゃん…?」
私の声は届いていないかのように、おそ松お兄ちゃんはそのままゆったりと歩き出す。
ねぇ、待ってよ…
「おそ松お兄ちゃん!!」
大声で叫ぶと、おそ松お兄ちゃんはピタリと立ち止まった。
その途端、こみ上げてくる寒気とピリピリとした緊張感が空気を伝って身体を刺激する。
おそ松お兄ちゃんはゆっくりと私の方に振り向いて…
ーーーーーーーニヤリ、と笑った。
「待って!!!おそ松お兄ちゃんを返して!!」
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