雷門]

□あともう少し
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今日はとてもいい天気で疲れなんか吹き飛ぶくらい清々しい一日だった。が、ミーティングルームに戻ってくるやいなや天馬達が床へフッつぶしていた。「名無しさんセンパーイ。ドリンクくださいー…鬼道コーチが来る前に…」天馬君が久しぶりにばてていた。「大丈夫?!ドリンク?いいよいいよ!」そう言ってドリンクを渡そうとすると、横から手が伸びてきた。「狩屋君!これ…天馬君の」狩屋はニッと口角を上げてそんなの知らねぇとぼやいて飲み干していった。「毎日これなしじゃやってらんねぇよ。」そう…マネージャーの私は、これくらいしかできないしみんなの痛みも分からない。でも、あともう少しだからね。
 

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