attack on titan ーもう一つの物語ー
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ホノ視点
ルナール
『ホノーーー!!』
すっごいでかい声で呼ばれるから視線をやると。
親友のルナールが手を振りながらコッチに来た。
ルナール
『会いたかった〜♪
ねね! 一緒に行こうよ!!』
ホノ
『はいはい。行くからそんなに引っ張るなって…』
引っ張りすぎだよ馬鹿。
コケるわ!!
ーーーーーーーーーーーーーーー。
なんかさ。
ずーーーーっと。
感じる事がある。
誰かの視線が……
後ろを振り向いても、誰も見ていない。むしろ、恐怖の表情しかなくて……
ホノ
『………………………………………。』
誰??
ルナール
『でね。そのミカサって人が………って聞いてる?
ホノ?? おーい。』
ホノ
『え、あー。聞いてたよ。
……………多分 』
ルナール
『じゃ、今誰の名前出したでしょーか??』
ホノ
『え?うーんと、
リヴァイ兵長の話だっけ??』
ルナール
『全然違うし。
その人最初しか話してないよ!!』
まったくもーっと頬を膨らませている
ルナール。
ーーーーーーーーーー。
ほらまた、
誰かの視線が……
誰だよ。
ルナール
『……………ぁ……
もしかして、
視線感じてるの??』
ホノ
『え、あー。うん
ずっと感じるんだよな。
……誰だろって、探してるんだけどわかんなくて……。』
って!!!
気づいてんのかよ!!
ルナール
『ふーん。ずっと……ね。』
ホノ
『どうしたの??』
ルナール
『ううん。なんでもないよ♪
……………………………………………………。』
いやいや、後ろをすんごい睨んでる人がなんでもないのかよ。
ま、いいか。今日は風強くて土ぼこりひどいし、そのせいもあるでしょ。
ルナールが気にしてないなら
悪いものではないでしょ。
ーーーー……。
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