attack on titan ーもう一つの物語ー

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ホノ視点








ルナールは巨人の下を起用にグルクル回ってる。










おおー!! さっすがルナール。










巨人はルナールに夢中でコチラに背中を向けた。









ホノ
『チャンスだ!!』










ーーーーーシュウウゥー。











巨人のうなじに近づく、そして。










ホノ
『よっと!!』




ーーーーーざくっ!!






ホノ
『!!!』






思ったより血が飛んできてびっくりした。





ルナール
『ナイス!! ホノ!!

って……。


ぶっははは! 血だらけ!!』




ホノ
『う、うるさいなー。
初めてなんだからしょうがないだろ。』





ルナール
『あー、……………

そうだね…。』












??










さっきからルナール、様子が変……。









どうしたんだろう。










ルナール
『ま、血はその内蒸発してなくなるから大丈夫だよ。


……ブフっ…。』








そう言ってルナールはまだ笑ってる。


笑いすぎだっつーの。……………って














え?












ホノ
『へー。

蒸発するんだ。よく知ってるね?』






ルナール
『!!!








あ、えーと。




調査兵団の人達が予備知識として言ってたっけよ。』











ふーん。なるほどね。















ルナール
『あ、ね!ね!

どっちがさ、巨人を多く殺せるか。
競争してみようよ!!

巨人なら壁を塞げてないんだし、たくさん入ってくるから競争しがいあるじゃん?。』








ホノ
『は? 競争?』










何故かそう提案してきたルナール。











うーん。断る理由もないし。











ホノ
『うん。いいよ。』






ルナール
『じゃ、決まりね♪

ま、僕が勝つと思うけどね〜』








ホノ
『わっかんねーぞ!!』










ルナール
『ふっ。

ま、せいぜい頑張りたまえ!!』










全然かっこよくもないセリフを残して
ルナールは行ってしまった。













ホノ
『よし!、俺も探すか。』
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