鬼灯の冷徹*dream*

□第二章
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「…ここです。」

なんだかわからずに男の人に支えてもらいながら歩いて行くと、さっきいたところとはちがって明るい場所に着いた。

(わぁなんかうさぎがいる…!)

「何やってるんですか?はやくきてください。」
『す、すいません!』

男の人は目の前にある建物の中に入る。

「いらっしゃいませ〜って…お前かよ…。薬?」
「ちがいます。この人の手当てをして欲しくて…。」

そう言いながら白い服を着た人の前に私を出す。

「‼︎」

(な、なんかすごいみられてる?)

「いや〜かっわいいなぁ‼︎どうも僕は白澤と申します以後お見知りおきを〜‼︎どう?こんな鬼なんかと一緒にいないで僕と遊…」

横から金棒が飛んできて白い服を着た人にぶち当たった。

(⁉︎金棒が当たった⁉︎大丈夫なのかな?)

「誰がこの人を口説けと言ったんですか。はやく手当てをしてください。」
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