本棚 コモニダート

□別離
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フ『徒歩が多いですわ...』

中国にいるらしいクロス元帥を探すために、次の目的地チベットのラサへ向かいながらフェインはこんなことを思っていた

フ『思えばブルガリアからだいたい歩きでたまに馬車を使うくらいですわね...皆さん普通になさっているからすごいですわ』

『背もないから少し後ろを歩くような感じになっていますし...たしかに荷物は私のほうが多いですけれどね、あはは』

リ「あれがチベットの都ラサよ」

ラ「アレン達も向かってるみたいさ」

ブ「先に着いているかもしれん、急ごう」

フ「はい」

こうしてしばらく後無事ラサに到着したのだった

リ「アレン達いないわね」

ラ「まだ到着してないみたいだな 先に宿を探して荷物置いとこうさ」

フ「そうですわね」

~~宿に荷物を預けて~~
ラ「時間的にも いい頃だし飯でも食いに行かね?」

リ「えぇ、そうしましょう」

4人は昼食を食べ、談笑していた

リ「それにしても遅いわね、アレン君と クロウリー...」

ブ「何かあったかもしれん 探しに行こう」
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