長編
□第1章
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黒子くんや黄瀬くん、帝光中の友達とばったり会い
いつものように、お話をしていた
江口『あ!!あれって、クラスが書いてあるやつじゃない!?』
黄瀬「絶対あれっスよ!!」
一目散にミユキと黄瀬くんはクラスが書いてある掲示板へ走った
黒子「あの2人、そっくりですよね。」
古野『あたしもそれ思った』
山田『あんたらも、人の事言えないけどねー・・・ボソッ』
ナツキがないか言っていたがよく聞こえなかったのでスルーした
江口『あっ、見つけた!!ミユキ、1-Bだ!』
黄瀬「俺も、1-Bっス!!一緒っスね!」
江口『えーー涼太と一緒〜〜?』
黄瀬「えー!!嫌なんスか!?」
結構距離があるというのに、2人の声が聞こえる
大きすぎるよ・・・声・・・
赤司「相変わらず騒がしいな」
山田『まあ、あの2人だからねー』
ナツキの言うことに、賛同したあたしと緑間くんは首を縦に振った
緑間「とにかく、俺たちも見に行くのだよ。」
赤司「そうだね。」
スタスタと先へ行く緑間くん・・・
やっぱり、カッコイイな・・・
山田『ハルナちゃーーん?(笑)
真ちゃんのこと見すぎーー(笑)』
古野『え、え!?そ、そそそ、そんなことないよっ?!』
桃井「ふふっ、ハルナちゃんの気持ちよくわかる!」
古野『もう、桃井さんまで!!///』
山田『可愛いんだからー♪(笑)』
あたしは、熱くなった頬を両手で抑えた
紫原「ねー、山ちん。お菓子持ってなーいー?」
山田『ん?キャラメルならあるよー』
紫原「ちょーだーい?」
山田『はい。どーぞ』
紫原『ありがとー』
ナツキから、キャラメルをもらった背が飛び抜けて高い紫原くん
まいう棒の入った袋を持ってるのにナツキから貰うほどお菓子好き
見た目は怖そうなのに、喋り方はすっごくおっとりしてる
不思議な人なんだよねー
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*七津樹*