short novel

□卒業記念日 続
3ページ/6ページ




「実はさ、私愛理のことが好きなんだ
愛理にとって、私なんかただの幼なじみにしかすぎないと思うけど、
私は愛理のこと、本気で好きなんだ
答えはわかってるけど、愛理から言ってもらえたらうれしいかな」



思いは全部言った


もちろん、言えてないことなんてたくさんあるけど
言ったら愛理が困っちゃうから



それにどうせフられる、


そう思っていたのに
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ