short novel
□りんご
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私の恋人の愛理は、ものすごく恥ずかしがり屋さん
そのことを知ったのは付き合ってから
お泊まりするとき、
一緒にお風呂に入ろうと誘っても即否定
キスも愛理からはしてくれない
ただ、いやなことばかりではないのは確かだった
今は、愛理が学校帰りに私の家へ遊びにきていて、
部屋の中でゆったりとしている
ただ、愛理が制服姿なのでこっち側はかなり興奮中
私は、
愛理の制服を脱がしたい
愛理の体をむさぼりたい
それしか頭になかったので、
愛理に近づき、
イヤラシイ行為をするべく、愛理をその気にさせるため誘導していく
その誘導に、愛理の恥ずかしがり屋な性格がとても役にたつわけで
「愛理、こっち座って」
「え、そっち?」
「うん、ほらっおいで」
「う、うん//」
ふふっ恥ずかしがってる
役に立つし、ホントかわいいなぁ顔赤くしちゃって
私の前に、愛理が私に背を向けて座る
私は、愛理を後ろから抱きしめる
そして、愛理の耳元で
「愛理の制服姿、すごくかわいいよ」
「そっそんなことないよっ///」
「そんなことあるよ。
ねぇ愛理、どうしてさっきから顔が赤いの?」
「っ!///」
顔が赤いことを指摘すると、
さらに顔を赤くし、隠すようにして俯く
愛理には悪いけど、もっと恥ずかしがらせなきゃいけない
「愛理。俯いてないでちゃんと答えて?」
「えっとぉ、そのぉー・・・」
愛理は恥ずかしくて、頭がまわっていない様子だった
かわいすぎ
もう我慢できない
私は、愛理の耳に吐息がかかるほど近くで
「何もいえないなんて、お仕置きされたいみたいだね
今日はたくさんお仕置き、シちゃおうね」
愛理は今まで以上に赤くなっていて、
目もうるうるしてる
かわいくて、もう愛しくてたまらない
理性は完全に崩壊し、
りんごのように真っ赤になった恋人を、
ベッドに押し倒した
りんごはとてもおいしかった
fin