long novel


□守る first day
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私たちは、5人になって
苦しい時期もあったけど、そのおかげで絆はもっと深まって、
今では活動が自分たちがしたいことちゃんとできてるって
思うくらい安定している。

そして、今はなっきぃがmv撮影中で、
舞美ちゃんはジュースを買いに行っているから、
舞と千聖と私は、楽屋に待機しているわけなんだけど・・・

「愛理は、いつから舞美ちゃんと付き合い始めたの?」
「ふぇっ!」 
「それ!千聖も気になる!」

舞美ちゃんとのことを質問されて、自分でもわかるくらいに顔が真っ赤になる。

私と舞美ちゃんはハロプロ内でも有名なカップルになっていて、
ももやみや、千聖や舞にいじられたり、質問されたりするけど、
恥ずかしくていつもごまかしていた。  

「そ、そんなこと恥ずかしくていえないよぉ」
「なんで、ぜんぜん恥ずかしい質問じゃないでしょ。」
「で、でも」
「愛理〜。次だよ」 
「あ、次だから行くね!」

タイミングよくなっきぃがもどってきたから、
私は、なんとかちさまいの質問攻撃から逃れることができた。
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