long novel


□守る second day
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次の日、私は目が覚めたとき、昨日のことを思い出した。

舞は緑の部屋なんてあるわけない
みたいなことを言っていたけど、私は見た。

本当に見た。たとえ夢だったと考えたとしても、
いくらなんでもリアルすぎる。

それに、あのスクリーンの映像が妙に気になる。

今日はダンスレッスンだから、あの部屋が本当にあるのか調べることができる。

なかったら、舞の言うとおり夢だったって認めるしかないよね。 

でも、もしあったらまた見に行こう、あの奇妙な映像を。
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